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2024年9月

2024年9月15日

podcastを聴く。身体的な条件が、その人の感性にどんな影響を与えるかという話として、バークの崇高の条件に「緊張状態」があるということをあげて「肩こり」を「世界を崇高だと思いがちな人」の諸条件としてあるのではないかという話が面白かった。

繊維を針でつつくとかたまりになっていく。不思議だな。


2024年9月19日午後10:36

やっぱりじぶんのルーツというか、根っこに植っているマイクロポップ的こころ・志について最近あらためておもう。


​​​2024年9月21日

展示が始まって最初の土曜日だった。天気もよくてのんびりした日だった。リバーのサンドイッチを食べて、自分の制作のことやリバーについてや手芸のことなどのお話を香里さんとした。くまのブローチをいただいてとてもうれしかった。ほーちゃんに2年ぶりに会えた。めちゃくちゃかわいすぎた。朝と夕方ごろに、次にリバーで展示される方が見学に来られていて、少しお話したりした。


2024年9月22日 午後0:58

雪と雪だるま。

水蒸気は普段から身の周りを漂っているけれど、気候の条件が揃わないと「雪」として認識することはできない。私たちの体温は雪にとって高すぎるため、雪の粒子に触れると相手は途端に溶けて消えてしまう。そのいっぽう、雪の方が多量になれば、こちらの暮らしに困難を与えることもあるし、かたまりに触れ続ければ凍傷になる。そんな雪と私たちの関係と、その間にできる創作物である雪だるまへの関心。


2024年9月22日

村上春樹の一角獣と雪の話をした。

コーヒー、おいしーと言いながら飲んでいてなんかうれしいなとおもってわたしもすすった。


2024年9月29日

個展の最終日。いろんな方が来て下さって、お話した。今回の展示は結構ゆっくりひとりひとりとお話できたとおもう。なんか意味わからないくらいつかれて、展示風景の撮影もわすれて撤収してしまった。お料理でも、伝統的・ポピュラーなレシピを忠実につくり、その精度をあげていくやりかたもあるとおもうけど、そうではなく、規範から少しずらしたり別のものと組み合わせる実験や朝鮮の結果できたものを「創作料理」と呼んだりするように、自分も創作的にマイクロポップの精神を実践していきたいのかもしれない。

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